2017年8月4日
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こんにちは!担当のナヤメルネコです。
みなさんは今、どんな文庫を読んでいますか?
「こころ(夏目漱石)」「異世界居酒屋「のぶ」(蝉川夏哉)」「セシルのもくろみ(唯川恵) 」「黒革の手帖(松本清張)」「警視庁いきもの係シリーズ(大倉崇裕)」?
いろいろな文庫が日々発売されていますが、今回は夏目漱石の永遠のベストセラー「こころ」を紹介致します。
夏休みと言うこともあり、中学生・高校生は新潮文庫や角川文庫等の名作文学をからの読書感想文の宿題が定番ですが、この宿題は多くの学生達を毎年苦しめていますね。文章を読んで感想を書く行為で読解力を深める狙いがあるかとは思いますが、大人になってみると、文章(情報)を素速く簡潔に要約したり、文章を手直ししたりする能力の方が役立ちます。この大変さが最終的にそういう事に結びつくと良いですね。学生によっては、時間を節約したいので、コピペサイトから誤字・脱字・リライトをちりばめながら写す荒業で切り抜ける方も居ますね…。
さて、その読書感想文や高校の授業でも使われやすいのが、日本を代表する文豪、夏目漱石の「こころ」です。この時期、試しに幾つかの書店を回って確認しましたが、どこの書店でも欠本が多く見られます。それだけ今でも売れている本で、アマゾンランキング本部門の順位もこの時期は150位前後ですから、いつまでもロングセラーなタイトルですね。スゴイ!それにしても、夏目漱石の「こころ」って、最後まで読んだら結構ヘビーな結末ですよね……。
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